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2022.09.19

「ACAO ART RESIDENCE」 2022年第4ターム参加アーティスト発表

「ACAO ART RESIDENCE」は、アーティストの制作活動支援を目的としており、制作活動におけるアトリエの提供・制作費を支援する滞在制作型プロジェクトです。プロジェクトは2021年3月に始動し、1年を全4ターム(期間:2022年3月~2022年12月)に分け、各ターム5名のアーティストを招聘します。
この度、2022年第4ターム(9〜10月滞在予定)の参加アーティストを発表いたします。
第4タームアーティストの作品は11月に開催のATAMI ART GRANT 2022にてご覧いただけます。
チケット情報はこちらから:https://aag2022.peatix.com

【「ACAO ART RESIDENCE」参加アーティスト】(※五十音順)
・第4ターム(2022年9〜10月滞在予定):
Amanda MoströmShaikha Al KetbiSophie Mayuko ArniBady DalloulLucas Dupuy

※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。

【「ACAO ART RESIDENCE」参加アーティスト】(※五十音順)
第4ターム(2022年9~10月滞在予定):

・Amanda Moström/アマンダ ・モストロン
1991年、 スウェーデン、ウメオ生まれ。
ロンドンとスウェーデンのオールボーに住み活動。ものづくり、写真、交流の場のサイト作成を交差させています。これらの制作は、しばしばインスタレーションの形をとります。 現在、自動車理論と現代のフェミニストの言動に関するアイデアに取り組んでいます。アマンダは学際的な交流に強い関心を持っており、その交流の場に参加したり、交流の場を作ったりすることを切望しています。対話によって推進される行動、度々の協力による作業、それらを作品に取り入れたりもします。
近年の展覧会: 2022年 ロンドン : “SEX”, Moarain House, 2020年 メキシコシティー : Studio Block m74, 2019年 パリ : Room 237- Bubenberg and Contemporaines, 2019年 ロンドン : Castor Gallery 展示参加。

 

 

・Shaikha Al Ketbi/シャイハ・アル・ケトビ
1995年、アラブ首長国連邦、アル・アイン生まれ。
写真、ドローイング、インスタレーション アートに及ぶマルチメディアの制作活動を行うビジュアル アーティスト。彼女の作品は、自己認識のテーマを探求し、フィクションと現実の境界線を紛らわせます。 彼女の制作実践では、ウェブサイト固有の形式を、 孤立した景色の中で記録して行き、 風景は、彼女の鮮やかな夢のようなイメージを通して構成されます。ザイード大学 (Zayed University)芸術学部視覚芸術科卒業。 現在、東京藝術大学大学院グローバル アート プラクティスに在学中です。

 

 

・Sophie Mayuko Arni/ソフィー・麻由子・アルニ
1995年スイス・ジュネーブ生まれ。キュレーター。
キュレーター兼編集者である彼女は、現代美術のグローバル化に焦点を置き活動しています。2021年にスタートバーン社の広報チームに参加し、現在、東京にあるスタートバーン社のギャラリー ” SRR プロジェクト スペース” の開発企画に従事しています。「East-East: UAE meets Japan」展シリーズとして、NYUAD Project Space (アブダビ、2016 年)、CHI-KA Space (ドバイ、2016-17 年)、HB Nezu (東京、 2021年)、ILY Hub (東京、2021)、Block House (東京、2021)、とキュレートしてきました。 Global Art Daily の創設者としては、ドバイ、アブダビ、東京、ニューヨーク、イスタンブールなどの都市のアート シーンに関するデジタルマガジンの発行を監督しています。ニューヨーク大学アブダビ校美術史専攻卒業、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科キュレーション卒業。

 

・Bady Dalloul/バディ・ダルル
バディ・ダルル(1986年パリ生まれ)はフランスのマルチメディアアーティストで、歴史的な出来事、個人的な事実、そしてフィクションを絡めた作品を制作しています。彼の作品には、自身の遺産と世界的な移民問題についての社会学的、歴史的考察が込められています。ダルルは、領土の境界線について考察しながら、西洋を中心とした歴史学と知識の生産のあり方に疑問を投げかけます。ドローイング、ビデオ、オブジェを通して、ダルルは、想像と現実の間の対話を促し、歴史記述の論理を問います。
2017年にアラブ世界研究所(Institut du Monde Arabe)から「アラブ現代創作のためのアラブ世界研究所友の会賞」を受賞し、アラブ近代美術館(Arab Museum of Modern Art Mathaf Qatar)での個展を開催しました。
主な個展に、Untilthen ギャラリー(Untilthen Gallery)、アレクサンドラ・デ・ヴィヴェイロスギャラリー(Alexandra de Viveiros Gallery、ともにパリで2016年)、パリ国立高等美術学校( l’ENSBA de Paris、2015年)など。主なグループ展に、パレ・ド・トーキョー(Palais de Tokyo、パリ)、ポンピドゥー・センター(Centre Pompidou、パリ)、グルベンキアン財団(Gulbenkian Foundation、リザボン)、バレンシア近代美術館(Valencia d’Art Modern – IVAM、バレンシア)(いずれも2020年)、Warehouse 421(アブダビ、2019年)など。

 

 

・Lucas Dupuy/ルーカス・デュピュイ
1992年、ロンドン生まれ、ロンドンを中心に活動。
展覧会: 2021年 ロンドン: “Squeezebox” Georgia Stephenson, Elliot Fox, and Ted Le Swer, によるキュレート, Collective Ending HQ, 2021年 ロンドン : “Florist Mews”, Castor Gallery, 2021年 ロンドン : “Holding Hands”, William Gustafsson によるキュレート, Union Gallery, 2021年 UK : “Cornwall”, Glade Gallery, 2020年 東京 : “Parallel Archeology”,グループ展 BIEN, Makoto Kobayashi, Lucas Dupuy, 2020年 ケルン(ドイツ) : “Adieu to old England, the kids are alright”, William Gustafsson によるキュレート, Choi and Lager Gallery, 2019年 ロンドン : ” The Form Spring”, Senesi Contemporanea, 2019年 ロンドン : “Carousel”, The Koppel Project Central, 2019年 東京 : “Hoppe och Lec pt2”, Amanda Mostrom との共同プロジェクト, BLOCK HOUSE, 2019年 ロンドン : “Gobbledygook”, The Kennington Residency – 2018年 東京 : “On Sundays”, グループ展 BIEN & Lucas Dupuy, ワタリウム美術館, 2018年 ロンドン : “Incunable”, Union Gallery, 2017年 ロンドン : “Hopp och Lek”, Amanda Mostrom との共同プロジェクト, The Kennington Residency.