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2021.10.14

PROJECT ATAMIの滞在制作プロジェクト「AKAO ART RESIDENCE」 第5ターム参加アーティストが決定

左上:BIEN|左下:丹羽優太|右上:石毛健太|右下:Keeenue

2021年3月からスタートした「PROJECT ATAMI」は、熱海の魅力をアートで再発見することを目指したアートプロジェクトです。

滞在制作型プロジェクトである「AKAO ART RESIDENCE」と、アーティストをサポートする仕組み「ATAMI ART GRANT」を二本の柱として取り組んでいます。

「AKAO ART RESIDENCE」は、若手アーティストの制作活動支援を目的としており、制作活動におけるアトリエの提供・制作費を支援する滞在制作型プロジェクトです。プロジェクトは2021年3月に始動し、全5ターム(期間:2021年3月~2021年12月)で構成されており、このたび第5ターム(11~12月滞在)の参加アーティストが決定しました。独創的かつ瑞々しい感性をもつ若手アーティストたちが、アカオリゾートに滞在し、“熱海”というフィールドをキャンバスとして、その魅力をアートで表現します。

PROJECT ATAMIでは多種多様なアーティスト間の交流を通じて、さまざまな角度から熱海の魅力を表現、発信する機会を提供してまいります。

【「AKAO ART RESIDENCE」参加アーティスト】(※五十音順)
・第5ターム(2021年11~12月滞在):石毛健太、Keeenue、BIEN、丹羽優太

 【「AKAO ART RESIDENCE」アーティストプロフィール】(※五十音順)
■第5ターム(2021年11〜12月滞在予定)

・石毛健太/Kenta Ishige

美術家、エキシビションメーカー、他副業多数。2018年東京藝術大学大学院修士課程修了。最近空を飛んでたら携帯を落とす夢を見た。近年の主な個展にニューグラウンド(The5thFloor,2021)、主なプロジェクトにUrban Research Group、SCAN THE WORLD、インストールメンツがある。主な企画にAnd yet we continue to breathe. (ANBTokyo,2020)などがある。

・Keeenue/キーニュ

1992年神奈川県藤沢市出身。壁画制作やペインティング作品の発表、アートワーク提供など国内外問わず様々な活動を展開。具象でありながら抽象絵画のような独創的で鮮やかな世界観は鑑賞者のイマジネーションを誘発しそれぞれの捉え方や気づきを与える。Nike、Facebook、SHAKE SHACK、ABC-MARTなど数多くのコラボレーションを手掛け注目を集める。

・丹羽優太/Yuta Niwa

画家。鯰や大山椒魚などをモチーフに、人々には見えない厄災、抵抗できない力が常に黒い何かに見立てられてきた歴史に着目し作品制作を行う。主な展示に、個展「なまずのこうみょう」(2021)、個展「PAINT IT BLACK」(2021)、やんばるアートフェスティバル山原知新「勸酒精 -酒精を勧める-」(2021)などがある。2020年より北京に留学していたがコロナのため一時帰国中。現在日本で制作活動を行なっている。

・BIEN/ビエン

1993年東京都生まれ、ドローイング表現を基礎とし絵画や彫刻など多様なメディアで作品を制作。アニメのキャラクターなどフィクションが生み出す形、文字や記号などの表象に着目し、それらがもつ形や意味を解体/再構築する抽象表現を展開している。主な個展に、18年「WOOZY WIZARD」(BLOCKHOUSE、東京)21年「DUSKDAWNDUST」(PARCEL,HARUKAITO by island、東京)など。

 

主催:PROJECT ATAMI 実行委員会
後援:熱海市、熱海温泉ホテル旅館協同組合、⼀般社団法⼈熱海市観光協会、熱海商⼯会議所、株式会社タイソンズアンドカンパニー、公益財団法人静岡県文化財団、三菱地所株式会社(50音順)
企画制作:伊藤悠(island JAPAN)、冠那菜奈(Tiarart.com)、鳥本健太
お問い合わせ先:(E-mail)info@projectatami.com

※内容は予告なく変更する場合があります。予めご了承ください。