ARTIST

TOMO都市美術館&トモトシtomotosiMuseumofContemporaryCity & tomotosi

トモトシ

1983年山口県出身。

2007年国立大学法人豊橋技術科学大学建設工学課程を卒業後10年にわたって建築設計・都市計画に携わる。

2014年より展覧会での発表を開始。「人の動きを変容させるアクション」をテーマに制作発表。2020年よりTOMO都市美術館を企画運営。主な展覧会に「Romantic Bomb」(TAV GALLERY、2022)、「ミッシング・サン(芸術競技2021)」(代々木TOH、2021)、「有酸素ナンパ」(埼玉県立近代美術館、2019)、「あいちトリエンナーレ2019」(豊田市、2019) 、「tttv」(中央本線画廊、2018)がある。 主な受賞に「デイリーポータルZ 新人賞2020」優秀賞、「イメージフォーラム・フェスティバル2019」観客賞、「WIRED CREATIVE HACK AWARD 2019」準グランプリがある。

 

ステートメント

ぼくは都市計画や建築設計に長年携わった経験から、「道路や建築によって人間の活動が発生するのではなく、人間の活動のために道路や建築がメンテナンスされるべき」という考えに至りました。それ以来、既存の都市における新しい使い方を提案することを試みています。具体的には、「都市空間や公共ルールに歪みを生むアクションを行い、結果として人の動きが変容する瞬間を記録する」ことで制作をしています。

 

 

TOMO都市美術館

tomotosi Museum of Contemporary City

– 沿革
2020年4月:「トモ都市美術館」開館(東京都杉並区上荻4-6-6)

2020年9月:強制退去のため移転(東京都杉並区西荻南2-9-12)

2020年10月:元ラーメン屋さんの建物へ引っ越し

2020年12月:「TOMO都市美術館」に館名を変更し、徐々に活動再開

2021年1月:クラウドファンディングの支援を受け、改修開始

2021年5月:新館正式開館

– 概要

TOMO都市美術館は2020年の4月、コロナ禍で展示機会を失ったトモトシが、自身の作品を見てもらうために開いた私設美術館です。さらには都市を扱う美術館として、集まること自体が制限された時期に、「人が出会える」状況をどう設定するか、いろいろな人に協力してもらいながら考えてきました。パンデミックがある程度の収まりをみせてからは、「面白いことはやっぱり路上で起こるはず!」という信念のもと、人がステイホームを解いて街に出ていくための、言い訳を模造するつもりで企画を考えています。

– 組織
館長 トモトシ / 理事長 中島りか / 副館長 檜山真有 / 学芸員 成相肇 / 学芸員 佐原しおり / エデュケーター 岡田将孝 / バイトリーダー 松田修 / バイト 布施琳太郎 / 用務員 桜井圭介 / 飼育係 渡辺志桜里 / 食膳係 杉野晋平 / 会計係 秋山佑太 / インターン 西田編集長 / 運営 株式会社サウンドオブアーキテクチャ

  • TOMO都市美術館&トモトシ
  • TOMO都市美術館&トモトシ
  • TOMO都市美術館&トモトシ
  • TOMO都市美術館&トモトシ
  • TOMO都市美術館&トモトシ